[概要・開発意図]
2022年にスマートホーム用新規格としてMatter規格がCSAからリリースされ、欧州・欧米を中心として世界中で広がりを見せています。2024年にはCSAの日本支部JIG(Japan Interest Group)も創設され日本でも徐々にMatter製品が普及してきております。その中でホシデンは、Matter対応モジュールと評価ボードの開発を行い、その製品単品での提供や製品を使用したカスタムユニットのODM/OEM対応も行っております。
また、Matter対応モジュールのラインナップ拡充と並行してMatterに関する認証・電子証明書・OTA(Over The Air)等のサポート対応の準備も随時進めております。
ODM/OEM対応とはどういうものかエアコンを例に説明させていただきますと、エアコン内の既存の無線モジュール部を弊社Matterユニットに置き換えることで、
>お客様のエアコンマイコン側は既存のUART通信から変更無しで、弊社Matterユニット側のソフト対応によりMatter通信が可能となります。
Matter対応モジュール
・Matter規格対応チップ&高性能アンテナ内蔵
・無線通信対応かつUART/I2C有線通信対応可能
・ODM/OEM対応可能
・Matter対応カスタムユニットの開発対応可能
・認証/電子証明書/OTA等のサポート対応可能
主な用途
・スマート家電の開発(照明、ドアロック、シャッター、エアコン等)
サンプル提供開始 |
別途問い合わせ |
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販売開始 | 未定 |
計画月産数量 | 2万個 |
サンプル価格 | 別途問い合わせ |
項目 |
仕様 |
CPU |
nRF52840 |
アンテナ |
高性能アンテナ内蔵 |
電圧モード |
ノーマル(1.7~3.6V)及び高電圧(2.5~5.5V) |
GPIO |
48端子 |
サイズ |
13.5 x 22.0 x 2.6mm typ. |