[概要・開発意図]
近年、盛り土起因の災害や、頻発する豪雨による土砂災害の対策として、土砂災害特別警戒区域の管理義務が厳格化されています。同時にインフラ構造体の老朽化も大きな社会課題となっており、国土強靭化・防災の需要が急速に高まっております。それに反するように、自治体や土木・建設・点検事業者の人手不足はますます深刻化しており、近年の物価高騰も相まって点検・補修・維持管理が難しくなる一方です。何とかそのお困り事を解決すべく、当社ではこの‘マルチセンサモジュール’を開発いたしました。
φ50×250mmの略円筒状の筐体内に、GPS、温度センサ、加速度センサ、地磁気センサ、気圧センサ、土壌水分センサ(他社製外付け)といった防災管理に必要なセンサ類を一括搭載し、各センサで取得したデータをLTEネットワーク経由で送信いたします。定期的にデータを取得し点検・管理業務を省人化するだけでなく、センサ毎に任意の閾値を設定し、それを超えた際には緊急アラートを上げる‘緊急発呼機能’も搭載しており、地盤やインフラ構造体の異常の早期検知の一助にもなります。
本製品は様々なインフラ構造体・支柱・木など様々な場所に括り付けて設置頂く事が可能です。また、その細長い筐体形状から、□70㎜の境界杭の中にも納まる為、特に山間部での設置性に優れております。この境界杭内に設置する用途においては、境界杭等を製造・販売されている(株)リプロ様との協業にて実証を進めております。
品番・品名
[品 名]
マルチセンサモジュール
[品 番]
HVE1505
・GPS、温度センサ、加速度センサ、地磁気センサ、気圧センサ、土壌水分センサ(他社製外付け)を搭載
・センシングデータはLTEネットワーク経由で送信
・内臓バッテリー駆動で外部電源不要
・IP67相当
・土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の監視
・工事法面等の監視、維持管理
・インフラ構造物の状態監視
・サンプル開始 : 2026年 2月
・販 売 開 始 : 2026年 9月頃予定
・計画月産数量 : 100個
・サンプル価格 : 別途お問い合わせにて対応
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項目 |
仕様 |
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搭載センサ |
GPS、加速度(傾き、振動、衝撃)、温度、気圧、地磁気、土壌水分 |
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データ送信 |
LTEネットワーク経由 |
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動作温度範囲 |
-20℃~+70℃ |
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電池寿命 |
2.5年(推奨動作条件) |
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防水性 |
IP67相当 |